"あたらない"理由

世界初。ノロウイルスの存在しない海洋深層水で完全陸上養殖されたノロウイルス・フリーの牡蠣。

生食用牡蠣について、従来主流だった「紫外線殺菌海水」での浄化では、牡蠣に蓄積・濃縮されたウイルスの完全な除去は困難と言われてきました。

牡蠣の食中毒リスクをゼロにするためには、ウイルスの完全な除去・浄化方法の開発か、ウイルス汚染のない環境での飼育が必要となります。

今回、go farmでは、東京大学 生物生産工学研究センターとの共同研究により、牡蠣の餌となる植物プランクトンの大量安定培養技術の確立に成功。ノロウイルスが存在しないが、植物プランクトンも存在しない海洋深層水と組み合わせることで、世界初での牡蠣の完全陸上養殖が可能となりました。

安全性だけでなく、味と栄養価についても、国立研究開発法人 水産研究・教育機構との共同研究での分析の結果、北海道から九州までの29海域で養殖された牡蠣の成分と比較しても、旨味成分の代表であるグルタミン酸、中性脂肪・血中悪玉コレステロールを減少させるタウリン、牡蠣の甘みの主成分でアルコール代謝を改善するアラニン、コラーゲンの主成分のプロリンが高値を示しました。

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